子ども会の活動内容

子ども会の活動といえばすぐに思い出されるのがソフトボールなどをはじめとするスポーツ活動です。学校の課外活動が少ない小学校ではクラブ活動のひとつの機会として子どもたちを積極的に参加させている保護者の方も多く居られます。各種目ごとに参加者が減少しているものの参加できる種目は選択肢が増える傾向にあるようです。ソフトボールのほかにもサッカー、ポートボール、ドッヂボール、キックベースボール、バスケットボール、なども広く行われています。また近頃は綱引きや縄跳び、ダンス、将棋、などなど、参加しやすいものから流行を反映したものまで幅広いものとなっています。
子ども会活動では他に工作などの講習会を行ったり、長期休暇期間中に地域でラジオ体操を主催したり、遠足に出かけたり、子供たちが楽しめて大人も子供もたくさんの経験や友達を作っていける企画を実行しているところがたくさんあります。
小学校ぐらいの子供にとって大切な楽しく遊ぶということを通じて近隣地域の子供同士が仲良くなっていくという子ども会の活動自体は、多くの保護者の方々から支持されて続けられていくことと思われます。

子ども会の現状

小学生の子どもたちにとってのPTAと並ぶ校区=地域の教育関連の組織といえば子ども会があります。子ども会も近年はPTAほどではないようですが、同様に参加を敬遠されています。今の親御さんたちは職場とプライベートをはっきり分けるのが当たり前の世代に替わってきていますが、学校も同じように自分の時間を割いて関わるのは面倒だという気持ちが働く人が多いようです。もちろん各々様々な事情があるので一括りにしてしまうのは間違いですが、このような風潮が当たり前になっており非常に残念に思います。
子ども会は主にスポーツなどのクラブ活動や学年の垣根をはずして様々な行事を行ったりという活動が多いようです。一昔前は子ども会のスポーツチームが校内で町ごとにいくつもあって競い合ったりしていましたが、最近は地域によっては参加している子どものほうが少ないケースも多々見られます。
子ども会にも地域での教育の場として存在意義はいくらでも見つけることができます。にも関わらず一部から敬遠される原因はどこにあるのか考えることが必要です。

地域教育としてのPTAの今後の取り組み

PTAの活動のなかでは、地域で子供たち、子育てを行う保護者を見守るという意味において有意義な活動がたくさんあります。通学路の見回りや保護者同士の意見交換を行う機会の提供、などです。誰もが多少は感じる子育てについての悩みを考える上で様々な勉強会なども有意義に感じる方が多いことでしょう。教職員と保護者の意見交換の場としてPTAの役割が重要なのも明らかです。
これからのPTAはその地域の教育関係の要として情報を集め発信することがより重要になると考えられます。そのためには上記のような活動を活性化し、さらには多くの保護者が参加しやすくなるように活動の趣旨を明確にすること、余計な活動は極力排除して一般の保護者が参加をためらう気持ちを持たないようにすることが必要です。
しかしなにより必要なのは一人一人の親、のみならず広く地域住民が地域社会全体で子供たちを育てていく必要性を意識することです。言い古されたことですが親の価値観だけで子供をまっすぐに育てるのはとても難しいことです。
そういったことを理解することでPTAのような地域の組織が生かされ活発になっていくことでしょう。

PTAの活動内容

PTAの具体的活動というと案外ぴんと来ない方が多いのではないでしょうか。やはり活動に参加するメンバーが限られていたりすることがその原因として大きいかと思いますが、活動目的の周知があまり徹底されていない、各地域ごとで活動内容は様々であり定番といえるほどのポピュラーな活動が少ない、ということもPTA活動が身近に考えられにくい原因ではないかと思います。
よく聞かれる活動内容として、生徒の通学路の安全を確保するための警備、学校の施設の清掃や花壇を手入れするなどの環境整備、低学年の児童への読み聞かせ、ベルマークを集めたり、リサイクルできる廃棄物の収集、などがあります。また体育大会や文化祭などのイベントでのお手伝い、PTA主催のイベントや勉強会など多岐にわたります。
なかには地域で独特な活動を繰り広げていたり、逆に会の趣旨にそぐわないのでは?と首をひねってしまうような活動も耳にする場合もあります。要はPTAの活動は地域ごとに自由に企画できる部分があり、地域社会での教育へのかかわりが最もやりやすいポジションにあるとも考えられます。